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子供の肥満と睡眠不足

■子供の睡眠不足と肥満の関係?

最近の子供の肥満に関する話題として、子供(乳幼児)の夜更かしがある。サラリーマンのパパの帰宅を待って遅く就寝し、睡眠不足の子供が
増えているという事態である。
子供の生活リズムの基本になるのが睡眠である。この睡眠が不足しリズムが乱れると子供の発育に様々な影響が出てくる。実は子供の肥満と睡眠不足には密接な関係がある。

まず、子供の夜更かしの原因は親の夜更かしに合わせたり親の都合で眠りを中断
されたりと原因は多々あるため、現代社会で子供の睡眠不足になるのは
仕方ないとあきらめている人は意外に多い。
授乳期に夜更かしの習慣がつくと、離乳期に3回食への移行がうまくできず、
欠食や偏食を招くことある。また学齢期以降の生活習慣にも影響を及ぼし、
朝食抜きの子供が増え、ファーストフードやソフトドリンク等の間食が増加、
そしてこの不規則な生活習慣が子供の肥満の原因につながるのである。
子供の睡眠不足は代謝ホルモンを変化させることで食事摂取量を増加させ、
食品選択を誤らせたり、睡眠不足による疲労が運動不足を引き起こす可能性
が指摘されている。
子供の睡眠不足についてだけ言えば、肥満以外にも色々な影響がある。
睡眠は脳や体の発達に重要である。「寝る子は育つ」という言葉がある様に、
眠っている間に成長ホルモンが分泌され、身体の成長を促す。この成長
ホルモンの分泌が不規則な睡眠により阻害される。 また、近年注目されているのが「メラトニン」である。子供にとって大切な成長ホルモンは眠りに入ってから一時間過ぎ頃に分泌される。このホルモン(昼寝ではなく夜寝ることが大切)で、眠気を催し、抗酸化作用や老化防止、抗がん作用があるといわれており、1〜5歳の朝起きる頃に多く分泌されるそ。乳幼児にとっての正しい睡眠時間は、午後8時から翌朝の6時までの10時間が必要である。睡眠時間を規則正しくすることで、正常な食生活が行われ肥満を未然に予防しているのである。
子供の肥満と睡眠不足、一見何の関係もないように思われがちだが、実は睡眠不足と肥満は密接な関係があったのである。